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2017年1月12日 (木)

グググッと胃が縮む職業

私のYoutube生活は、3つのジャンルで占められる。1位が犯罪ドキュメンタリや警察もの、2位が宇宙科学分野、3位がその他。要するに殆ど犯罪ものと宇宙に独占されている。Youtubeのホームは、統計的によく見るジャンルのタイトルが過去に見たものと新しくアップされたものが並ぶので、かなりシュールなページになる。

夕べ見たForensikのビデオ(日本語で法科学/犯罪科学)。。。法医学教室の日常を紹介する内容で、1時間半のドキュメント・・・既に3回は見ている。
教授と助手が警察に呼ばれて犯罪現場に行き、現場検証の後に犯罪性があるとなれば遺体を解剖室に運んで解剖する。

森の中で黒いスーツケースに詰められたトルソ(手足切断された胴体だけ)が発見された例は悲惨・・・・現場で教授がレコーダに状況を録音している「黒いスーツケースに入って放置されていたため、陽光による熱で腐敗が激しい。性別は女性、室内では2週間のところ、3日目ということもある。後で解剖して確認。」バックグラウンドではハエのブンブンという羽音が・・・

解剖室の場面に切り替わると、スーツケースの蓋を開けるところから始まる。中にはパンパンに膨張した白パンみたいな塊が漏れ出しそう。洗浄等の処理が終わった後に解剖となるが、教授が口元に取り付けたマイクに向かって「Oh!人工乳房だった。男性であることを確認。」とシリコンを取り出す。

解剖室では教授と助手が作業する中、遠慮がちに担当刑事が立っている。そして部屋の壁際にスズメのように並んで立ちすくむ学生たち。10人ほど居るけど皆10mくらいトルソから離れている。教授が前もって、匂いが激しいので、気分悪くなったらすぐに出て行くよう指示している。一人でも吐いたりすると、他に吐き気が伝染してしまうからだ。何人かの学生の顔は半泣きで、目をぬぐったり、口を押えたり。

この遺体は、ホモセクシュアル同士の別れ話から起こった事件の犠牲者であることが後に判明する。

1時間半のフィルムで、4か所の犯罪現場、4体の解剖が行われた。どれもこれも優劣つけがたい残酷な事件なのだが、それが現実だということ。
教授はフィルムを通して、同職業に対する心構えとやりがいを教えている。

私がこんなフィルムに惹かれるのは、全く脚色の無いリアルな現実とそれに携わる職業の大変さが見られるからだ。日頃文句ばっかり言い放題の自分にビシッと喝を入れてくれるから??思い出すだけでグググッと胃が縮む

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